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ロンドンのマンガイベント
LONDON EXPO ロンドンエキスポ2007

日にち:2007年5月26日、27日
場所:エクセル・ロンドン(ロンドン郊外の展示会会場)
入場料:
出展ブース数:94
来場者数:約1万8千人

概要:ロンドン郊外で行われるイベント。毎年5月と10月の年2回開催で、今年で11回目。アメコミと日本マンガの両方がある。

レポート: 実は・・・・、ロンドンに行ってきました!!月日の流れるのは早いもの、あれから、かれこれ数ヶ月が経ってしまいましたが(汗)、決して、レポートをお届けするのを忘れていたわけではありません。準備はばっちりぃ!遅れたぶん、張り切ってレポートをお届けしたいと思います。
 ロンドンは2回目の訪問ですが、今回の目的はずばり、噂に聞いていたロンドンのマンガイベント、その名もLONDON EXPOロンドンエキスポ。昨年2006年の春にロンドンに行った時、「『ロンドンエキスポ』というのがある」、という情報だけ入手していたのですが、ぜひ近いうちに行ってみたいものだと思いつつも、これほど早く機会が訪れるとは!内容としては、アメコミ、格闘技、そしてマンガの3つが共存するイベントとのこと。アメコミ、格闘技とくれば、かなり男の子的要素が高い感じですが、果たしてマンガファンもちゃんといるのでしょうか・・・。
 場所はロンドン郊外にある展示会会場、EXCEL LONDONエクセル・ロンドン。赤い電車に揺られながら、テムズ川とロンドンの街を横目に、「ほんとにマンガ売ってるのかなぁ・・・」と、なかばアメコミイベントを想像し、不安な気持ちを抱きつつ、途中で電車の乗り換えも間違えて、ようやく辿り着いた駅は「Custom House for ExCeL」。
 「やっと着いた・・」と思ったら、目の前に飛び込んできたのが、赤いマントを羽織った、あれはそう、鋼の錬金術師のエドワードだ!思わず感激の声があがります。電車をおりると、ホームにはネコ耳をつけた女の子や、ルーズソックスにミニスカート姿の女の子達。これはまさにマンガファン!!さっきまでの不安は軽〜く吹っ飛び、一気に期待に胸が高まります。
 東京ビッグサイトを小っさくしたような雰囲気の、会場と駅をつなぐアーケードを歩いていくと、現れてきた会場前広場。なんとそこではイングリッシュコスプレイヤーが屯してるではありませんか。すごおーい、イギリスにもコスプレがいた!ナルトにブリーチ、デスノート、リング、ファイナルファンタジー、ゴスロリファッションの子もいます。お互いに写真を撮り合ったり、おしゃべりしたり、「決め」のポーズを取って遊んだり・・。周りが近代的な建物なので、なんだか日本にいるような錯覚を感じますが、でもそこにいるみんなの顔はイギリス人。・・・ちょっと変な感じがします(^^;。
 あいにく、今にでも雨が降り出しそうなお天気だったので、取り急ぎコスプレ写真を撮影。ところで、何でみんな会場の中にいないんだろう・・と疑問が頭の中をちょっと過ぎりましたが、まぁ、外のほうが気持ち良いからかな?写真を依頼すると、みんな笑顔で対応してくれます。コスプレ衣装もなかなか高レベル。ゴスロリも似合ってる!
 ひとしきり写真を撮ったところで、いざ会場へ。建物に入ると、中央をコンコースが延び、左右に売店、ところどころにカフェなどがあります。週末ということもあってか、売店は閉まっているところが多かったのですが、中を歩いているお客さんは全員、ロンドンエキスポの来場者と思える若い子たちばかり。友達同士数人で連れ立って遊びに来る子や、コスプレ姿でカフェでお茶をしてる子、買い物袋を下げて出口に向かう子、などなど・・・たくさんの子たちとすれ違います。うーん、かなりコスプレ率高し。
 中ほどまで来たところで、ついに会場入り口を発見!周りは若いロンドンっ子たちでワイワイガヤガヤ大賑わい。床に座り込んでマンガに読みふけっている子も大勢います。さて、何せ初めての会場なので、ひとまずぐるっと歩いてみることに。いざ、入場。
 入口を入って、まずすぐ目につくのが、ハリウッド映画の大きなポスターと、赤いのぼりがはためく、マンガのキャラクターグッズを売るお店。ぬいぐるみやフィギュア、ポスターと並んで、ポッキーやコアラのマーチなどのお菓子まであります。その裏手にあるのが、アメコミ系のフィギュアや映画のポスター、DVDなどを売るお店。アメコミ系の同人誌も出展しています。人ごみをくぐり抜けて会場を横切り、反対側までいくと、そこはゲームコーナー。ニンテンドーDSやX-BOX360、プレイステーション、ダンスダンスレボリューションなどの試遊が可能。その脇に、「ロボットコーナー」があり、ラジコン(戦車?)のような?ロボットのデモンストレーションを行っています。さらにその奥へ足を運ぶと、そこには出版社TOKYOPOPや、マンガ風の同人誌のブースがあり、キャラクターグッズを売るお店では、ドラえもんのTシャツ、トトロのぬいぐるみ、ガンダムのプラモデル、るろうに剣心のポスター、キティちゃん、などを販売。その他、日本刀のレプリカを売るお店や、アンティーク・コミックを売るお店、Tシャツ屋さん、日本の同人誌を売るお店までありました。来場者は予想以上に女の子も多く、男女半々くらいの割合です。年齢も見た目中学生から高校生くらいの子達がメイン。
 うろうろと会場を歩いている最中で長蛇の列を発見。どうやらサイン会のようです。おじさん(失礼)が一人、テーブルでファンと談笑しならがらサインをしています。なかなかの人気のようですが、一体誰なんでしょう。ちょうど1組のカップルがサインをもらって出てきたので、捉まえて尋ねてみました。「フー・イズ・ヒー?」(初級英語なので余裕の構え)「・・・What?」あれ、こちらの英語が通じてない。仕方なくもう一度。「フーイズヒー?」「・・What??」え?よし、もう一度。「フーイズヒー?」「What???」・・・「フーイズヒー?!(汗)」「What???」、「フーイズヒー?!!(泣)」「(暫し考え)・・・・・・Ah, "Who is he! !"」・・そう、フーイズヒーです、ああ、やっと通じてくれた(TvT)
 「彼はね、エヴァンゲリオンのシンジの声優なのよ」と、嬉しそうにサインを見せてくれたカップル。へー、イギリスのシンジはおじさんなんですねー。別のブースでは、鋼の錬金術師のエドワード・エルリックの声優さんがサイン会を行っていました。どうやら、この2人が今回のイベントのメインゲストのようです。
 以前の話に聞いていたような格闘技のコーナーはありませんでしたが、会場の左奥に黒幕で仕切られたステージ会場が設置されており、そこで、お馴染みコスプレコンクールが開催されていました。イギリスでも、コスプレコンクールは大人気のようで、開始前には大勢の人が列を作って待っている風景が見られました。コスプレに対するお客さんの盛り上がり度はフランスと同じで、会場では立ち見もあり、凝った衣装や面白いパフォーマンスには会場から大喝采が送られていました。
 「来場者数は毎年増えています。マンガや日本に対する若い子達の関心度は年々高まっています。会場面積は現在8000uですが、来年はもっと広くするつもりです」と、マーケティング担当のブライアンさん。出版社や雑誌、DVD会社など、数はまだまだ少ないですが、今後の伸びは大きく期待できそうな予感。今後のロンドンエキスポの成長が楽しみです。



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