ゴシックロリータファッションブランド
『Irlywell』のデザイナー・ジュリア



今年の秋、パリで開催された日本カルチャー展示会『PARIS MANGA』で、自身のブランドのファッションショーを開催した彼女。まだ20代の駆け出しデザイナーとは思えない哲学と夢を持った彼女に、色々とお話を聞いてみました。

 

Q,どのような経緯でデザイナーになったのですか?

私はもともと、舞台衣装の勉強をカンヌでしていました。
始めはドラゴンボールが好きで日本のカルチャーを知るようになり、コスプレやゴスロリにハマってきたんです。自分でゴスプレ用の洋服を作ったところ、周りの友達をはじめ評判が良かったり、作るように頼まれたのがそれから自分で洋服を作る仕事を選ぶキッカケになりました。

 

Q,どのようなテーマで洋服を作っているのですか?

テーマは、『エレガント・ゴシック』『ロリータ・ゴシック』です。
10年前のパリマンガで着ていくためのゴスロリ洋服を、日本で買って、お友達と一緒に来て行ったんですが、その当時はまだゴスロリがフランスでは浸透していなくて、とっても会場で目立ってしまいました(笑)最初はゴスロリの衣装を日本から買っていたのですが、サイズや色、素材をもっとフランス人の女の子にも合うように改良して作っているのも私のブランドの特徴だと思います。

日本のゴスロリの衣装は、ヒラヒラレースや、コットン素材でできたものが多いのですが、私はレースを使わず、素材も高級感のあるもの、色も赤、黒、白が基本の色なのですが、最近は緑、紫も取り入れてバリエーションを増やしています。

また、日本人でも、フランス人でも両方が楽しめるスタイル作りを目指していて、衣装作りは、お客様と一緒に色、生地選びからはじめて、オーダーメイドで作っています。

 

 

Q,お客さんの年齢層は何歳くらいですか?

15歳~25歳くらいですね。


Q,衣装作りに毎回テーマなどはありますか?

最新の衣装は、タロットカードをテーマに製作しました。カードに登場するキャラクターを、厳密に再現するというよりも、私なりに解釈、工夫を加えて実現しました。でもまだまだ引き続き製作中です!その次のテーマは、『色』をテーマに製作する予定です。


Q,将来の夢は何ですか?

現在、「PARIS MANGA」や「JAPAN EXPO」で自分のファッションショーを開いているのですが、将来も引き続き自分のブランドのファッションショーを続けていきたいのと、製作工程全てをフランス内で完結させて、ヨーロッパ内の経済がうまく潤滑するような方法で服作りをしていきたいと思っています。

 

 

『Irlywell』 HP

http://www.irlywell.fr/