日にち:2004年9月17・18・19日
場所:Bercy Village
入場料:無料
出展数:同人誌ブースは約15。その他Bercy Villageの一般店舗。
来場者数:?
概要: BD・マンガを出版しているDelcourtが主催のイベント。Delcourtの宣伝・広告と同時に、ファンの集いを主旨としている。会場は屋外。悪天候の場合は中止だそうだが、今までの4年間、雨が降ったことがない強運のイベント。(ちなみに今年も快晴でした)
レポート:
フェスティバル・ベーデー・デルクールFestival BD Delcourt、通称ハラジュク・コミケットHarajuku-Comicket。この「通称」はもちろんマンガファンの子達の間での呼び名です。(それをさらに略して「Harajuku」と呼ぶ子も多し。)問い合わせた所、「Festival
BD Delcourt」というのがイベントの正式名称で、「Harajuku-Comicket」というのはその中のマンガ関連部分(同人誌やコスプレなど)のことを言うのだとか。な
るほど。
会場となるのは、パリ12区にあるベルシーヴィラージュBercy
Village。Bercy Villageは、その昔ワインの集荷場だった所をパリ市が再開発した、今人気のショッピングスポットです。ワインの貯蔵庫を改装した三角屋根の可愛らしいお店やカフェ、レストランなどが並び、週末に訪れる人の数は1日に4千〜5千人とか。
イベント内容は大きく3つに分かれていて、まず一つ目は子供用プログラム。紙芝居やお絵かき、子供用アニメ上映会などが行われます。2つ目はBDプログラムで、こちらはBD作家さんたちのサイン会が主。そして3つ目に
MANGAプログラム(これがHarajuku-Comicket)があり、同人誌ブースやコスプレ、Bercy
Village内映画館での日本アニメ上映会に加え、書道やマッサージ、折り紙などもこの部類に位置されていました。
同人誌ブースとコスプレは隣接の公園を利用。つまりは屋外です。公園内の歩道沿いに机と椅子(机には白いパラソル付)が用意され、サークルのみなさんはそこで同人誌やポストカードなどを販売。疲れた時やお腹がい空いたら後ろの芝生で寝っころがったり、ご飯を食べたり。気分はまさにピクニック。目の前には人口池があり、ステージはなんと池に渡る
橋の上。岸の一方側からコスプレの子たちが橋を渡ってきて、橋の上でポーズを取ったり、一発芸や劇をやったり。なぜか「だるまさんが転んだよ」ゲームもやっていました。観客はもう片方の岸側に集まってそれを眺めます。
サイン会に出席するBD作家さんたちはなんと総勢65名。各作家さんたちの前には、BDを両手に自分の番を今か今かと心待ちにするたくさんの人だかりが。小さな子供たちを対象とした書道も大人気。自分の名前を平仮名で書いてもらい、それをお手本に自分でも筆を使って平仮名に挑戦します。「上手に書けたね!」と言われて、みんなとっても嬉しそう。マッサージは歩き疲れた大人の足腰を癒してくれます。
お天気が良かったこともさることながら、何も知らずに公園やBercy
Villageに遊びに来た人たちがこのイベントを発見し、楽しそうに同人誌やコスプレを見ていっていることが、とても気持ちよく感じられました。来年もお天気になりますように!
Lika