Eurojapancomic(以下E):いつもお世話になってます。早速ですが、まず初めにTSUBASAの主な活動について教えてください。
TRY(以下T):僕たちアソシーエション・ツバサは、日本の文化やアニメ、マンガをより多くの人々に広めることを目的として活動しています。具体的な活動内容としては、ゲーム(既存のものや自分達で作ったオリジナルもの)やコスプレコンクールなどを各イベント内で場所を借りて行ったり、フランス語圏内で行われるイベントへのパリからの参加ツアーを行ったりしています。
E:メンバーの平均年齢はどのくらいですか?
T:大体16歳から30歳くらいですね。正直、僕は最年長者グループにいます(笑)。年月が経つにつれて、新しいメンバーが入ってきて、平均年齢が段々下がっていっていますね。
E:TRYさんも若いですよ(笑)。さて、先程のお話にあったイベントについてですが、年にいくつくらい、イベントに参加されるんですか?
T:2001年は1つだけでしたが、2004年は9つのイベントに参加しました。2005年はさらに増えて、10以上のイベントに参加することになると思います。1ヶ月に約1回の割合になりますね。
E:「TSUBASAツバサ」を作ったきっかけというのは何だったんでしょうか?
T:僕は最初、学校で日本アニメのアマチュアクラブに入っていました。このクラブのお陰で、僕たちは自分の情熱を話せる友人たちと出会う機会ができましたね。当時、僕たちの間では、テレビからアニメや僕たちの年代が見るような若者向けの番組がなくなっていくのを残念に思う人がたくさんいました。またその一方で、日本アニメのイベントがほんの僅かにありましたが、その多くは、日本のテレビ番組を録画したビデオテープを送ってもらい、そこから最新のアニメ番組をなんとか取り出して、簡単な上映会を行う、というものでした。現在のような、DVD出版社が次々にDVDの販売を増やし、インターネットがこんなに普及した状況は、当時から考えると信じられないことですね。
僕たちがこうしたイベント内で、今では主要な要素となっているゲームなどの出し物や、日本文化をテーマにしたスペクタクルや催し物などを行うことを決めたのはその頃です。最初のゲームや出し物はファンの人たちから大成功を受けました。それから、上映アニメを見るよりも、僕達の出し物に参加することを楽しみにイベントに来る人たちが段々と増えてきて、それと平行して、自分たちの出し物も更に面白いものへと発展させていきました。
学校から始まった僕たちの活動は、今日みなさんが知ることになった、このようなアソシエーション設立の出発点となりました。それは、フランスで開催される日本イベントで、お客さんに喜びと楽しさを持たらす情熱を持ったアマチュアグループです。
E:アソシーエション名に「TSUBASA」と付けた理由は何ですか?
T:いたって簡単なことですが、TSUBASAが日本文化に対する僕達の情熱が、世間に対して活動を開始した、ということを意味するからです。アニメの「キャプテン翼」、フランスでは「オリーブとトム」と言いますが、を連想する人もいるかもしれません。この主人公は、自分がチャレンジすること全てに対して強い意志を持っていて、とても勇気があります。日本語としてみると、TUBASAというのは、いわゆる翼です。この言葉は僕達の、「みんなの夢に向かって飛び立つ」という願いをそのまま全て表しているからです。
E:なるほど。Tsubasaという名前の中にみなさんの熱い情熱が感じられますね。今までの活動を通して、一番の良い思い出というと、何ですか?
T:たぶん、初めてエピタと共催した僕たちの最初のイベントだと思います。このイベントでは運営に関しても準備に関しても、十分に自分達の力を発揮することができました。それ以来、エピタから離れられないんですけどね(笑)。
E:それでは逆に、活動の中で一番辛かったこと、大変だったことは何でしょうか?
T:一番辛いのは、活動の全てが上手くいっていないような時ですねぇ、イベントのために何ヶ月も前から準備したのに、お客さんから不満の声ばっかり受けたりとか。お客さんが第一で、みんながいてくれるから僕たちがいられるわけで、そのために僕たちは、出し物に参加してくれたお客さんが満足して、「楽しかった!」と言ってくれるよう、精一杯、一生懸命頑張っているんです。
E:確かに、お客さん全員に楽しんでもらうのは、時には難しいこともありますよね。フランス人だから文句もたくさん出そうですし(苦笑)。さて、そのTsubasaがイベント内で行うゲーム(出し物)はたくさんあるようですが、その中で一番人気のあるものというと、どれになるのでしょうか?
T:僕たちの出し物は全ての人の、色んな好みに添えるようにしているので、どれが人気があるとかないとかは、あまりありませんね。もしどうしてもいくつかを挙げなければいけないとしたら、僕たちのメイン出し物のパイオニアとしてDJ
God、これはアニメのエンディング・テーマについてのブラインド・テストです。それからFind or Die、これはクイズ、最後にJ-KillerというJ-Popを遊びながら発見していく、というゲームです。でも、これらは僕たちのコンセプトハウスの驚くべきエスプリから開発された、たくさんのゲームの一部でしかありませんよ(笑)。
E:これからの活動予定について教えてください。
T:出し物の内容については、今のところはトップ・シークレットです。僕が今言えることは、昔のテレビ番組の人気ゲームのコンセプトを用いている、ということだけですね。
活動予定については、今から年末まで、5つの大きなイベントに参加する予定です。パリのベルシーで行われるフェスティバル・デルクール・ハラジュク、レンヌのマンガシティ、リールのアニメーション・フェスティバル、リヨンのジャパン・トゥッシュ、ナンシーのアニメストです。
最後に年末にものすごいニュースを用意しています。2005年のTelethonの一環で行われるイベントで、僕たちはそれに今掛かりっきりです。近いうちにTsubasaのサイトで情報公開しますので、ぜひお見逃しなく!
いつもTsubasaを応援してくれてありがとう、これからもよろしくお願いします!
アソシエーションTsubasa代表 TRY