日本アニメが始めてフランスで放映されたのは1975年、TF1で放映された「りぼんの騎士」が最初である。TF1は日本アニメ放映数が最も多い局で、2004年秋までの段階で計86作品を放映している。上記の各6局で最初に放映された日本アニメのタイトルと年代、そして放映作品数をそれぞれ見てみよう。
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TV局
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最初の放映作品タイトル
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放映開始年
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放映作品総数
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TF1
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リボンの騎士
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1975年
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86
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France2
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UFOロボットグレンダイザー
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1978年
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19
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France3
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ジャン・ヴァルジャン物語
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1981年
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24
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Canal+
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名探偵ホームズ
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1984年
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22
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France5(Arte)
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牧場の少女キャシー
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1987年
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62
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M6
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マジンガーZ
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1988年
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8
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また、これら6局で放映されたアニメの数の推移を年代別に見てみると、1970年代に放映されたアニメの作品数は8、それが80年代には111にまで増え、90年代になると74、2000年代に入って25という流れとなっている。さらにこれを各年毎に見てみると、80年代後半から90年代前半にかけて、放映が集中していたことが分かる。フランスにおける「日本アニメ全盛期」である。
88年から91年の4年間に放映された日本アニメは104作品で、その9割がTF1とFrance5の2局で放映されている。TF1は、88年から始まった「Club
Dorotheeクラブ・ドロテ」という子供向けのアニメ紹介番組で日本アニメを多数放映。France5においては「Youpi,
l'ecole est finie!ユッピー、レコール・エ・フィニ!(邦訳:やった、学校が終わった!)」(1987〜1991)という番組の中で日本アニメを放映していた。
「クラブ・ドロテ」と「ユッピー、レコール・エ・フィニ!」で放映されたアニメ一例:
・クラブ・ドロテ:ドラゴンボール、聖闘士星矢、うる星やつら、北斗の拳、Dr.スランプアラレちゃん、銀河鉄道999、シティハンター、魔法使いサリー、ウルトラマン、地球戦隊ファイブマン、など
・ユッピー・レコール・エ・フィニ!:愛してナイト、魔法の妖精ペルシャ、魔法の天使クリーミーマミ、キャプテン翼、ガラスの仮面、頑張れキッカーズ、魔法のアイドルパステルユミ、など
1992年以降、日本アニメの放映は激減するが、これには、日本アニメは暴力的だ、というフランス社会からのバッシングが理由の一つとして挙げられる(関連作品例:ドラゴンボール、北斗の拳、きん肉マンなど)。日本アニメは低迷期を迎え、その後約10年間の放映数は年平均3作品。地上波チャンネルではほとんど日本アニメを見ることができなくなったが、その一方で、2000年頃から衛星放送での日本アニメ放映が増え始めた。そして2004年になると、地上波チャンネルでも14作品が放映されるようになり、今また少しずつ、日本アニメ再到来の兆しを窺わせている。
現在2005年4月の時点で、地上波チャンネルでは「名探偵コナン」、「アストロボーイ」、「わがまま☆フェアリーミルモでポン!」などが放映中だ。
EUROJAPANCOMIC調べ
*放映年が不明な作品などもあるため、数字に多少
の誤差がある場合がありますが、ご了承下さい。